ぱぷりぃー の 「きあいパンチで いくよ!!」 〜緑黄色野菜のポケモンメモ2〜

シングル、ダブル、トリプル、ローテ、スペシャルの構築紹介がメインです。

【ダブル】簡易考察:VGC2016(GS) 伝説枠その2

だいぶ空いちゃいましたが前回の続き。
今回は第一、第二世代の伝説枠についてです。

ミュウツーメガミュウツーY

種族値 106-110-90-154-90-130 / 106-150-70-194-120-140
特性 プレッシャー / 不眠
メイン技 サイコブレイク
サブ技 サイコキネシス、草結び、雷、吹雪、冷凍ビーム、シャドーボール、気合玉、火炎放射
補助技 守る、みがわり、瞑想、自己再生、挑発、スキルスワップ、なりきり、先取り
持ち物 ミュウツナイトY、拘り眼鏡、命の珠、気合の襷、突撃チョッキ
組合せ ドーブルガルーラゼルネアスグラードンカイオーガレックウザファイアロー

初代伝説。伝説最速の素早さがウリ。
メガレックウザマニューラをどう見るかによって臆病or控えめを選ぶ。

専用技サイコブレイクは抜群こそとりづらいが通りと火力は優秀。
一発芸気味になるが、開幕1ターン目から手助けや全体技と合わせて高速高火力をぶつける戦術が面白そう。

ミュウツーの強さは、S操作を待たずして上から高い打点を叩き込めるところに価値があるのだと思っていて、
そうなるとなるべく先発で使いたく、かつ、前のめりな構築にすべきな気がします。

メガYは特性でダークホールに耐性があるのが偉い。

なお、かつてはノオツーと呼ばれる高速吹雪展開が有名だったが、現環境で霰発動があまりに困難なのが残念。

メガミュウツーX

種族値 106-190-110-154-100-130
特性 不屈の心
メイン技 けたぐり、思念の頭突き
サブ技 気合パンチ、ドレインパンチ、アクアテール、アイアンテール、冷凍パンチ、地震、岩雪崩、ストーンエッジ
補助技 守る、みがわり、ビルドアップ、自己再生、先取り、横取り
持ち物 ミュウツナイトX
組合せ ドーブルグラードンカイオーガゼルネアスファイアロー

毛色が大きく異なるので別枠紹介。
とは言ってもあまり研究が進んでおらず、書けることは少ないです。

上でも書いた通り、S操作を待たずして初手から高速高火力の押し付けができるのがやはり魅力か。
アイアンテールを覚えるので手助け込みでゼルネアスを落としにいける。

ビルドレ再生で要塞化したり、更にネタを追求するなら、
ダークホールこの指とまれ、みがわりなどとあわせて気合パンチをぶち込もう。

ダークライなどがいるならともかく、幻不在の環境では格闘タイプが活きるシーンは少ない。


ホウオウ

種族値 106-130-90-110-154-90
特性 プレッシャー
メイン技 ブレイブバード、聖なる炎
サブ技 ニトロチャージ、フリーフォール、ゴッドバード地震、熱風、ウェザーボール、ソーラービーム、雷、大地の力
補助技 守る、みがわり、追い風、吹き飛ばし、羽休め、リフレクター、光の壁、鬼火
持ち物 命の珠、拘り鉢巻、食べ残し、ラムの実、弱点保険
組合せ グラードンレックウザ、ルンパッパ、クレセリアランドロスボルトロス

個人的にかなり注目している1匹。
環境トップメタであるグラゼルネの一致技にそれぞれ耐性を持つ。
Dが恐ろしく高いため、ジオコントロールを積まれたゼルネアスを相手にしても間に合うレベル。

ブレイブバードと聖なる炎の組合せは通りがよく、安定した高打点を望める。

互いの苦手をカバーしあうルンパッパとの組合せは今の環境でもまだまだ通じるのではないだろうか。

惜しむらくは激選区に組み込まれてしまった素早さ。
あと1高ければ相性不利のカイオーガにも先制して高打点を入れられたのだが……。

ルギア

種族値 106-90-130-90-154-110
特性 プレッシャー
メイン技 エアロブラスト
サブ技 フリーフォール、サイコショック、冷凍ビーム、雷、シャドーボールギガドレイン
補助技 守る、みがわり、瞑想、自己再生、自己暗示、光の壁、リフレクター、吠える、電磁波、神秘の護り
持ち物 食べ残し、オボンの実、アッキの実、弱点保険、ゴツゴツメット
組合せ ランドロスクチートレックウザゼルネアスカイオーガ

サポートを得意とする耐久型の伝説枠。

伝説勢の中では高い素早さ種族値を誇り、両壁貼りや多彩なS操作(追い風、こご風、電磁波)を行う。

弱点をついてくるポケモンがそれほど多くないため、瞑想と自己再生で詰め筋にする動きもできそう。
その際は威嚇やメガレックウザのデルタストリームを合わせるのが良いかも。

苦手な悪タイプに強いゼルネアスと組ませて、ジオコントロールを自己暗示するのも面白そうだけど流石にネタの域か。



以上です。その4くらいまではかかりそうですね。