【ダブル】エネパンプノーマライザー
1日に2記事更新です。
エネコロロで楽しいことをするパーティです。
パーティ紹介
ポケモン | 特性 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーマルスキン | ゴツゴツメット | 猫騙し | 電磁波 | 威張る | バトンタッチ | |
お見通し | 食べ残し | 宿木の種 | ハロウィン | スキルスワップ | なりきり | |
影踏み | オボンの実 | サイコキネシス | 光の壁 | 癒しの波動 | 守る | |
サンパワー | 拘り眼鏡 | 10万ボルト | ハイパーボイス | 気合玉 | 破壊光線 | |
猛火→日照り | リザードナイトY | 熱風 | 火炎放射 | ソーラービーム | 守る | |
砂起こし | ラムの実 | 嚙み砕く | 岩雪崩 | 竜の舞 | 守る |
構築アプローチ
ズバリ、これがやりたかった。
www.youtube.com
WCS常連のアメリカトッププレイヤーの1人、Wolfe Glickさんが使って話題になったエネコロロ入りパーティ。
ノーマルスキンをなりきりスキルスワップで相手に押し付け、ゴーストタイプで詰ませる構築。
これを第6世代向けにアレンジして使ってみたかったので、試してみました。
ちなみに、ほぼ似たような構築を先に考えていらっしゃった方のブログがこちら。
blog.livedoor.jp
大体の考えが一緒でした。ボクの構築、完全に二番煎じ以下な気がしてます。
でも一応、自分の構築アプローチについても簡単に触れておきます。
まず、冒頭のWolfe Glickさんの構築では、なりきりスキスワ役としてゲンガーを使用しています。
第6世代のポケモン含めて、他にこの役目を果たせるポケモンがいないかどうか探してみたところ、見つかったのがこちら。
パンプジンの面白いところは、専用技のハロウィン。
対象にゴーストタイプを付与させることのできるこの技は、ノーマルスキンを押し付けて詰ませる展開にフィットします。
このポケモンがいればゴーストタイプを複数用意したり、影踏みをキープするのに数手かけたりしなくてもよさそう。
ハロウィン以外でゲンガーとの比較をすると、こんなところです。
- 耐久が若干優秀。(※ただし耐性は微妙)
- お見通しで相手の持ち物を確認できる。
- 怒りの粉、キノコの胞子などにコンボを妨害されない。
- 補助技のレパートリーが豊富。(※ゲンガーも十分豊富)
- メガ進化はできない。
- 火力、素早さは劣る。
それでも素早さもSmallサイズのパンプジンならS種族値99なので、ギリギリ許容できるくらいにはありますね。
エネコロロ&パンプジン、そして影踏み役のゴチルゼルが固定で、残り3匹をどうするかですが、
第6世代でこのコンボをするにあたって、特に草タイプのパンプジンを使うのであれば、最も警戒すべきはファイアローです。
ファイアローを強く牽制できることが、残りの枠に求められてきます。
そこでまずチョイスしたポケモンが、バンギラス。
ファイアローに絶対の耐性を持ち、単体スペックが高く、そしてハロウィンとのシナジーを期待できます。
相手にゴーストタイプを付与させることで一致悪技で弱点をつけるのと、自身にゴーストタイプを付ければ苦手な格闘を空かせます。
さて、残りは2枠。ここでもう1匹、第6世代で警戒すべきポケモンがいます。
上で紹介した記事にもありますが、ギルガルドにはスキスワが無効です。影踏みも無効です。天敵すぎる。
このギルガルドの対策として、まだ余っているメガ枠に、リザードンYを採用しました。
個別紹介
エネコロロ :陽気 177(252)-85-86(4)-xx-75-134(252)
構築のキーマン。驚きの実数値の低さ。
技はぶっちゃけ猫騙しだけあればいいのですが、一応アイデンティティーのノーマルスキン電磁波、
とりあえず入れておけば腐らない威張る、より安全に後ろ(ゴチルゼル)に繋げるバトンタッチを採用。
パンプジン(小) :臆病 161(244)-xx-142-xx-97(12)-166(252)
真のキーマン。
なりきり、スキスワ、ハロウィンが確定で残り1枠はけっこう悩みましたが、ダメージ&回復ソースにもなる宿木の種に。
スキルスワップパンプジンが割と普通の戦いでも使いやすそうに感じたので、どこかで別の構築に採用してみたいと思いました。
ゴチルゼル :穏やか 177(252)-xx-116(4)-115-178(252)-85
影踏み要員。
癒しの波動が使えるのでパンプジンの場持ちを良くする働きに期待ができる。
光の壁の枠は自由選択ですが、壁が一番無難だと思います。
エレザード :臆病 137-xx-73(4)-161(252)-114-177(252)
裏エース。(※表にエースはいない)
使ってみてわかった事は2つ。
とにかくクセになる超火力、そして驚くほどに消耗が早い紙っぺら。
メガリザードン :控えめ 155(12)-xx-98-231(244)-135-152(252)
メガ枠。
ものすっごく雑なCSベース。
控えめにしたのは単純に火力を上げたかったのと、パンプジンに抜かれている方が面白い動きができるかなと思ったから。
(当初はパンプジンに痛み分けを入れる予定で、痛み分けで敵を削ってから熱風で仕留めたりすることできるかなと。)
バンギラス :意地っ張り 175-204(252)-130-xx-121(4)-113(252)
表裏どちらでも使えるアタッカー。
それなりに雑な意地っ張りAS。
竜の舞はハロウィンやらスキスワやらやっている間にうまく積めるんじゃないかと思って採用しました。
それなら陽気でよかったのではとか、結局そんなに積む暇なんてなかったとか、そういうことは考えないようにしてます。
基本戦術
狙いたい流れは以下の通り。
先発 | |
---|---|
後発 | +or |
- エネコロロが厄介な方に猫騙し、パンプジンがなりきりでノーマルスキン獲得。
- エネコロロ→ゴチルゼル、パンプジンがノーマルスキンを相手にスキスワ。
- ゴチルゼルは適当に何かする、パンプジンが相手のノーマルスキンをなりきりorゴチルゼルにハロウィン。
- ゴチルゼルは適当に何かする、パンプジンが相手もう1匹にスキスワorゴチルゼルにハロウィン(なりきれている場合)、なりきれてなければなりきり。
- ゴチルゼルは適当に何かする、パンプジンはゴチルゼルにまだハロウィンできていなければする、できていれば再度ノーマルスキンをなりきり。
……以下諸々繰り返し。
上記の流れが無理そう(相手にゴーストタイプがいる、基本的に素早い、挑発が見える、この指が見える)な時は、リザエレザでゴリラします。
総括
全く勝てなかったです。
オフとか、ポケセンの見せ合いなし(ないしは4匹固定)で遊ぶ用には面白いんじゃないかなと思います。
フリーではけっこう勝てるので、レートで疲れた時の気分転換にオススメかもしれません。(ただし試合時間がかかる。)