ぱぷりぃー の 「きあいパンチで いくよ!!」 〜緑黄色野菜のポケモンメモ2〜

シングル、ダブル、トリプル、ローテ、スペシャルの構築紹介がメインです。

【ダブル】メガチャーレム の 「きあいパンチで いくよ!!」

「きあパンブログできあパン採用されたことあるの?」

3ヶ月くらい前にTwitterでフォロワーさんから言われたので、作ることにしました。

パーティ紹介

ポケモン 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
ヨガパワー→ヨガパワー チャーレムナイト 思念の頭突き 気合パンチ みがわり 見切り
f:id:pprk_sr:20160131213054j:plain ムラっ気 気合の襷 ダークホール この指とまれ 猫騙 ニードルガード
f:id:pprk_sr:20150615134302p:plain 力持ち オボンの実 じゃれつく アクアジェット 腹太鼓 守る
f:id:pprk_sr:20160131164350j:plain 胞子 ゴツゴツメット 怒りの粉 ギガドレイン キノコの胞子 守る
勝ち気 広角レンズ ハイドロポンプ 吹雪 催眠術 守る
f:id:pprk_sr:20160201043229p:plain 緊張感 ラムの実 岩雪崩 フリーフォール ワイドガード 守る



構築アプローチ

この手の(セルフ)企画の場合、例によってどのレギュレーションにするかから始まるのですが、
やっぱり結果も例によって最も得意なダブルで考えてみることに。

また、気合パンチが採用されるパーティと言うと「猫の手」を使う構築が有名ですが、
どうせなら猫の手ギミックを使わないカタチできあパンパーティを実現してみたいところです。

さて、気合パンチと言えば、古来より有名なコンボとして「みがわり」とのセットがあります。
ダブルバトルにおいては、相手の交替際と、守るタイミングがみがわりを貼るチャンスです。
そして、そんな守るや交替を誘発するシーンと言えば、、、「猫騙し」ですよね。
そこで、猫騙しのイメージが強く、その中でもとびっきりの火力が出せるポケモンとして、メガチャーレムを選びました。
残りは、個別紹介の項で採用理由にふれていきましょうか。

個別紹介

メガチャーレム :陽気 135-152(252)-105-xx-106(4)-167(252)

ポケモンの中でも最高火力に近い形で気合パンチが撃てるポケモン
※根性発動中の鉢巻ローブシンとかの方が高くなるはず。

猫騙しを警戒させまくった上で、みがわりを置くのが基本戦術。
隣のサポートを受けながら、ひたすら気合パンチを通していく。
他の格闘ポケモンたちと違って、モロバレルに高い打点を持てるのが非常に頼もしいです。

ドーブル :陽気 131(4)-40-87(252)-xx-65-139(252)

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The ブラフマン

きあパンメガチャーレムと並べるポケモンをどうしようかと考えた時に、
なるべく狙われやすいポケモンを探した結果、真っ先に思いついたのがこちら。
先発で並んだ時にどっちを先に落としたいかと言うと、やっぱりドーブルって思うんじゃないかなーと。

(特に猫騙しなど)狙いを引きつけながらニードルガードでダメージを与え、
その間にメガチャーレムの前にみがわりを置けると一気に形勢が有利になります。
ターンエンドにムラっ気で素早さ、命中、回避のどれかを引くと一気に押せ押せムードに。

ドーブルの代名詞でもあるダークホールで2匹を眠らせてしまえば、気合パンチを通しやすくなるのは言わずもがな。
この指とまれもきあパンを通しやすくする技で、ムラっ気で回避や防御、特防が上がっていると、数ターンの時間稼ぎもできてしまいます。
猫騙しは初手で撃つよりは1度退いてから再登場時に使うシーンの方が多かったです。

マリルリ :意地っ張り 204(228)-112(252)-102(12)-xx-102(12)-71(4)

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第2のアタッカーとして採用。
パーティギミックが片方が囮になりもう片方が高火力を通すというものなので、自然と腹太鼓を決めやすい作りになっています。

後発で登場させ、みがわり残した(もしくは1度見せている)メガチャーレムと並ぶと、
みがわりを壊しにいく(気合パンチを妨害する)か腹太鼓を止めにいくか、実に嫌な択を迫らせます。
相手心理をうまく捉えることができると集中が来る方を守らせて、圧倒的なアド(というか最早勝ち確)を取れます。

じゃれつくの枠は恩返しかはたき落とすもアリだと思います。
むしろ、ギルガルドへの打点が乏しすぎることを考えると、はたき落とすを採用すべきだったかもしれません。

モロバレル :呑気 221(252)-xx-134(252)-105-101(4)-31 ※S0個体

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囮枠その2。ゴツメダメージ+気合パンチが実にいい塩梅になる気がしてる。(未確認)
トリパ対策としても優秀だし、キノコの胞子もこのパーティのギミックにはぴったり。

特性は胞子。滅びパでもない限り、そんなに受け回す機会が少ないダブルの場合は再生力より頼もしいという個人的な見解。

ミロカロス :臆病 171(4)-xx-99-152(252)-145-146(252)

アタッカー兼サポーター。
最近、物理エース構築の場合、必ず勝気か負けん気のポケモンを採用する病気にかかってます。

本パーティ3体目の催眠枠。実に害悪ですね。何回か切断されました。
催眠術を当てやすくするために広角レンズを採用し、せっかくなので他の攻撃技も命中不安な大技を揃えてみました。
少なくともハイドロポンプは1回も外さなかった記憶です。

催眠術を採用しているので尚更なのですが、個人的な好みとしてはミロカロスは臆病が至高です。
ドーブルキノガッサヒードランカメックストゲキッスバシャーモマンムーシャンデラ、準速霊獣ランドロス、、、
これらのポケモンの上をとれる素早さは絶対に捨ててはならないという持論があります。
今回はCSですが、物理に厚めにしたBSミロカロスなんてのも結構オススメだったりします。余談ですが。。。

プテラ :陽気 155-157(252)-85-xx-96(4)-200(252)

サポーター。
フリーフォールでの妨害や、ワイドガードでの全体技へのケアを役目としています。
また、追い風警戒で猫騙しを引きつけたり、緊張感でのスカーフチェックにも期待。
※S判定に緊張感使えませんでした。

勿論、ラムを封じてダークホールを通す狙いも含みます。

持ち物がラムのため、対リザバナやボルトロスに絶対的な強さを誇ります。

特にリザバナに対しては滅法強いです。
初手チャーレムドーブルを並べると、まず相手は両守るから入ってきます。
そこでチャーレムメガシンカしながらみがわりを残し、ドーブルプテラに替えます。
次のターン、フシギバナが上から眠り粉をプテラに撃ってきますが、ラムで無効化し、
返しの岩雪崩でリザードン乙の、フシギバナの襷が潰れて、思念の頭突きでさようなら。。。勝率100%でした。

戦術

個別紹介でもう書ききった感。
とにかくメガチャーレムの気合パンチを通す。(この項いっつもこんな解説ですね)

基本はチャーレムドーブル、威嚇が見えればミロカロスモロバレル
だいたいこの4匹で、どっちを前にするかを相手に応じて使い分けって感じでした。

総括

気合パンチを通すことしか考えてないので、パーティバランスはとても悪かったです。
電気に弱点突かれまくるし、ギルガルドに打点全然ないし、S操作への対抗策薄いし。。。
でも対ギルガルド全勝でした。眠らせまくりました。(外道)

一応、順調に1700くらいまでは勝ち越せます。今はもう別のパーティ使ってますが、中継ぎとしては楽しかったです。

とりあえず、ブログ名に恥じない構築を残すことができただけで、めでたしめでたし。