【ダブル】なりきれ! ニャオニクスレイヤー♀
2/22は猫の日と聞いたので、シーズン13で使ってたニャオニクス軸のダブルパーティを紹介します。
ニャオニクスといえば特性悪戯心から豊富な補助技を絡めて場を整えるカロスダブル環境1のサポーターですが、それは♂の話。
今回の主役はこちら。
♀のほう。かわいいですね。
個人的にはパチリスの次に好きなポケモンです。
パーティ紹介
ポケモン | 特性 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
勝ち気 | 命の珠 | サイコキネシス | 10万ボルト | 猫騙し | なりきり | |
天の恵み | オボンの実 | マジカルシャイン | エアスラッシュ | 電磁波 | この指止まれ | |
力尽く | 拘りスカーフ | 大地の力 | 10万ボルト | ヘドロ爆弾 | 冷凍ビーム | |
威嚇 | 拘り鉢巻 | フレアドライブ | インファイト | ワイルドボルト | 神速 | |
肝っ玉→親子愛 | ガルーラナイト | 恩返し | グロウパンチ | 猫騙し | 不意討ち | |
砂起こし | ラムの実 | 岩雪崩 | 噛み砕く | 竜の舞 | 守る |
構築アプローチ
ニャオニクス♀が使いたい。スタートはここから。(いつもこんな感じ)
ニャオニクス♀を活かすなら勝ち気を発動しやすくするパーティにすべきなので、
メガ枠にはなるべく強力な物理アタッカーを置くことで威嚇を誘いうまく能力をあげたい。
もしくは、威嚇を牽制することでメガ枠を通しやすくしたい。
となると、やっぱりメガガルーラになりますよね。
メガガルーラとキリキザンやミロカロスを組ませる構築のような成功例もあるので、
メガガルーラ+勝ち気ニャオニクス♀も全然いけるはず……!
他の負けん気勝ち気要員と違い、ニャオニクス♀は猫騙しによるサポートもできるため、
相手先発に威嚇がこなかった際はメガガルーラの火力を通すサポートもできます。
また、メガガルーラの弱点を突いてくる格闘タイプにエスパー技で打点を持てるのも偉いです。
(既にここまでで強そうじゃないですか??)
メガガルーラと組ませることまで決め、次に技構成を考える段階で、面白そうな技を見つけました。
「なりきり」です。
仮に負けん気発動した状態で親子愛になったら……あれこれめっちゃ強くない?
ガルーラが猫騙ししてる間になりきり使えるし……あれこれめっちゃ強くない?
あとはなりきりを軸に考えて、コピーすると強そうな特性を持つポケモンを選んでいった感じです。
構築名は、色んな特性になりきるコスプレイヤーでありつつ、
割と侮れない火力で敵を仕留めていく殺し屋(スレイヤー)な様を、
ポケモン名にかけて「ニャオニクスレイヤー」としました。
個別紹介
ニャオニクス♀ :臆病 149-xx-97(4)-135(252)-101-171(252)
にゃー。
時には猫騙しで隣の火力を通すサポート役に回り、
時には相手の威嚇に勝ち気で応える殺戮姫になり、
時にはむしろこっちから威嚇をしちゃうようないじらしい子猫になり、
時には母性に目覚めて相手を2度殴る(意味不明)スパルタママになり、
時には力尽くで技を押し付けていく強引なメス猫になり、
時には天の恵みを授かりツキを呼び込むラッキーガールになり、
時にはもうよくわからないけど砂までおこす。
お相手が甘く見てきてるのか威嚇がやたら飛んできて、C4段階アップで無双なんてのもザラ。
初見殺し性能が非常に高かったなという印象でした。
トゲキッス :臆病 192(252)-xx-118(20)-141(4)-142(52)-135(180)
ニャオニクス♀よりはメガガルーラとの組合せを意識したチョイス。
前のめりなパーティの中では貴重な受け回しのクッション役。
パーティ全体的に薄いトリックルームへの最大の対策は、
トリラーをエアスラで怯ませることだったりします。
ニドキング :臆病 157(4)-xx-98(4)-137(252)-96(4)-149(244)
やや火力に物足りなさはあるも意地っ張りスカーフランドロスを抜ける臆病スカーフ。
広範囲に弱点をつけるため先発出ししてとりあえず1匹持っていき、
最後に改めてフィニッシャーとして繰り出し直すみたいな立ち回りが多かった。
ちなみに耐久は意地っ張りファイアローの珠ブレバ耐え。
ウインディ :意地っ張り 165-178(252)-100-xx-101(4)-147(252)
火力十分の意地っ張り鉢巻ウインディ。
守れないし拘りも多いこのパーティにおいて威嚇で誤魔化しをきかせる最重要な駒。
とにかく押せ押せな構築なので耐久は気にせずASぶっぱ。
戦術
文中にもある通り、拘り持ち2匹、守る持ち1匹、努力値もASやCSだらけという前のめりなパーティ。
メンバーそれぞれの攻撃範囲は優秀なので出し負けは少なく、極力最短ルートで勝ち筋をなぞっていく運び方になります。
コンセプトのなりきりはそんなに多用しません。隙を見て使います。
隙というのは、相手の守るタイミングか交替際です。
基本選出
先発 | |
---|---|
後発 |
これも文中で触れていますが、先発はガルーラよりもニドキングを採用する機会が多くなります。
勝ち気ニャオニクスがいても気にせず威嚇が先発に出てくることが殆どなので、特殊2枚並べる方がアドをとりやすいのが理由。
特にランドロス。ガルーラ、バンギラス、ウインディあたりを警戒してか兎に角うじゃうじゃ出てくる。
これがミロカロスやキリキザンならそうでもないのでしょうが、ニャオニクス♀だと本当に舐められます。
チョッキでもない限り耐久無振りだと勝ち気サイキネで1発なんですけどね。。。
(チョッキもサイコショックなら落とせます。)
再三言うように前のめりなのですが、猫騙し持ちが2匹いて先発と後発にわかれているのもあって、
相手の行動をうまく止めつつ交替のチャンスを割と作れちゃうのが使い易いです。
拘り解除と棄てのタイミングを見極めるスキルがこのパーティを使う上で重要かな。
総括
シーズン13で使い、37勝19敗のレート1729が最終。
時間がなくてあまり潜れなかったのが心残り。
普通に回数こなせば最低でも1800は間違いないと思ってます。
バトルビデオ
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※なりきり()