ぱぷりぃー の 「きあいパンチで いくよ!!」 〜緑黄色野菜のポケモンメモ2〜

シングル、ダブル、トリプル、ローテ、スペシャルの構築紹介がメインです。

【シングル】ネット大会 バトル・オブ・ホウエン 使用構築

インターネット大会「Battle of Hoenn 〜バトル オブ ホウエン〜」に参加してきました。

戦績は20勝10敗。もうちょいやれた。
序盤11勝1敗までは1700台も楽勝みたいな雰囲気あったけど、甘かったね。

パーティ紹介

ポケモン 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
f:id:pprk_sr:20150125145150j:plain 浮遊 気合の襷 地震 流星群 電光石火 蜻蛉返り
f:id:pprk_sr:20150125145319j:plain 胞子 ゴツゴツメット ギガドレイン ヘドロ爆弾 ムーンフォース 月の光
f:id:pprk_sr:20150125145432j:plain 力持ち オボンの実 アクアジェット じゃれつく 腹太鼓 みがわり
f:id:pprk_sr:20150124133829j:plain 日照り シュカの実 大文字 ソーラービーム 鬼火 吠える
f:id:pprk_sr:20150125150003j:plain 威嚇 メガストーン 10万ボルト オーバーヒート 目覚めるパワー氷 ボルトチェンジ
f:id:pprk_sr:20150124133938j:plain クリアボディ 拘り鉢巻 地震 バレットパンチ 冷凍パンチ 雷パンチ


構築アプローチ

限られたポケモンの中で、広範囲に対応できるようなパーティを……といった感じに6匹。

構築のスタートはメガ枠から。
多くのポケモンに対して広く優位にたてるポケモンを先ずは据えようということで、
ボーマンダバシャーモライボルトメタグロスをピックアップし、
その中でも、強ポケの多い水ポケモンに対して強力な打点を持てるライボルトを選択。

これと同時に、上記のメガポケ検討の中でもライボルトと最後まで迷った
バシャーモの突破力も半端ないと感じていたため、バシャーモを封じることのできるポケモンを考え、
想定されるサブ技含めて安定して受けられるマリルリの採用も決定。

同じような理由でマリルリを構築に入れる参加者も多いだろうと踏み、
併せてキノガッサラグラージも纏めて相手にできるポケモンとして、ラフレシアに着目。

あとは前回のホウエンダブルの記事でも熱弁した環境の覇者キュウコンメタグロスを加え、
最後にここまで一貫する地面を空かせる枠として、ボーマンダラティアスを……となるはずでしたが、
海よりも深い愛で、かわいいかわいいフライゴンちゃんに白羽の矢を立てました。
襷もてば多くのメジャー相手にタイマンで勝てるポテンシャルに期待したのも理由です。

個別紹介

フライゴン (無邪気 155-137-100-116-90-167)

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可愛い。ガブリアスのいない幸せな世界。
先述の通り、襷と先制技でメジャー相手とのタイマンに強いのと、地面の一貫性を消すために採用。
期待していた通りの活躍をしてくれました。

火力

ラフレシア (図太い 182-xx-150-131-110-70)

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マリルリガッサへの圧力。お陰様でほとんど相手に選出されませんでした。
ラフレシア自体も選出機会少なかったけど、出せばしっかり役目をこなす職人でした。
調整とかは特になく、物理耐久特化です。
ムーンフォースは(このルールでは意識する必要ないけど)フシギバナとの差別化で。

マリルリ (意地っ張り 204-105-110-xx-100-70)

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バシャーモサマヨールを強く意識してます。
特にサマヨールは起点にして全抜きも狙えるようにみがわり搭載。
とにかく、みがわりが色々と有用でした。
じゃれつくの枠ははたき落とすか恩返しでよかったかも?

耐久

キュウコン (控えめ 149-xx-95-146-120-152)

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うーん、シングルだとダブルほど強くないですね。。。
正直申し上げると多くの敗因を作ってしまったポケモンでした。
とにかく大文字と鬼火を外す外す……。

この枠はバシャーモの方が正解だったかもしれませんが、
キュウコン is 最強と言い続けてきた身としては、
最後までこのポケモンと心中みたいなところはありました。

シュカを採用しているのはメガメタグロス地震警戒。
そのため、火力が足りなすぎました。
そんな火力を補うためにメインを大文字にしたのですが……命中難。

吠えるはトリル&積み技の流し手段と、先発有利対面などで後続手持ち確認に。

メガライボルト (臆病 145-xx-100-187-101-205)

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エース、になるのかな一応。手広く戦えて頼りになるポケモンでした。
先発よし、締めてよし。強いて言えば、非メガ時の繰り出しが不安なくらいでした。

CとSを削ってB方面に厚くする(威嚇込みガブの地震耐え)のがメジャーな振り方ですが、
このルール下だと特に調整せずに極振りでいいかと思ってCSぶっぱ。

結果として、Cを削らなかった恩恵でマンダへのめざ氷の打点が高く、
かつ、何故か驚くほどマンダの耐久甘えている人が多かったので、
面白いようにマンダを狩ることができました。
(この環境でマンダ使うならライボルトのめざ氷耐えは必須だと思っていたので、
最初は対面したらボルチェンで逃げて2巡目で落とす立ち回りを考えていました。)

メタグロス (意地っ張り 175-198-151-xx-123-97)

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環境メタを重視した結果、コメパン(アイヘ)と思念の両方を切るという構成に。
鉢巻持てば実質一致技でしょという考えで鉢巻。
同族意識地震サーナイトへのバレパン、対竜打点の冷凍パンチ……。
そして極めつけが雷パンチ。ギャラ、ミロ、マリルリという厄介な水ポケの処理速度を重視。
これが見事に決まる決まる。

対面の流し圧力が高い時は積極的に“交替読み”を狙って行くスタンスで、
とにかく相手のサイクルをぶち壊すのが役目。
※個人的には“交替読み”なんて概念は本来存在しない論派なんだけど、便宜上このように表現。

選出機会は思ったより低かったですが、不一致でも十分な火力で、拘りの不自由さも殆ど感じない使用感でした。

耐久

火力

総括

環境としては、わりと多種多様なポケモンを見かけたかも。

パーティ的にこれといって厳しい相手はいなかったけど、バシャーモ呼ぶことが多かったですね。
マリルリがみがわり残して腹太鼓決めるか、グロスでサイクル崩すことができれば勝ちパターン。
キュウコンが鬼火や大文字を外すと負けパターン。

勝ち試合は勝つべくして勝って、負けは上記のパターンか先発出し負けで押し切られるパターン。
ハラハラな展開で辛勝or惜敗のような「いい試合」は少なかったなぁ。

そんな中で、本格的に手強いと感じたのは神速腹太鼓マッスグマ神入りのパーティ。
珍しいポケモンで固められていて、その上めちゃくちゃ強かった。素直に感心しました。

最後にBVを。適当なタイミングで消します。よければどうぞ。
QETW-WWWW-WWX5-8YMJ